気温が低下とともに冬の病気の心配、悩ましいです。
まずは手洗いなので、分かっていることから徹底します。
手洗いが感染予防の一番の方法
冬から春にかけて、次から次へと体調不良の原因を拾ってきます。
手洗い、保湿、免疫力アップと気にかかることがたくさんありますが・・・。
予防の一番効果的な方法としては、やはり手洗いのようです。
様々なところに触れるため、多くの菌をつけてしまうもの。
手を洗う前から比べると、
水で濡らすと菌は増え、
水で手を洗うと半分近くまで菌は減り、
石けんで洗うと概ねきれいになるそうです。
ノロ、インフルエンザ・・・何の菌にしろ、予防はここからですね。
手洗いのうた
子どもが保健の先生から教わってきたうたです。
『あわあわ手あらいの歌』
帰ってくると、さっそく歌いながらの手洗いです。
洗面所でぶつぶつ歌って洗っているのが、なんとも微笑ましいです。
そして、お見事!!
手のひら
手の甲
指の間
爪
親指
手首
10秒すすぎ
タオル拭き取り
推奨されている15秒以上の手洗いが楽しく終了~♪
うわぁ、注意お小言を言わなくても良いことになりました。
帰ってきたら、ごはん前に、ちょこっと口ずさめば・・・
「あっ♪」って“手洗いうた”をしに向かいますから。
簡単、簡単、大助かり。せめて一冬、飽きない事を祈ってます。
『あわあわ手あらいの歌』の
花王「ビオレu」ハンドソープのサイトには、
詳しい歌詞やうごく絵本、ポスター、楽譜までありました。
1歳くらいからでも、手洗い習慣を教えることが楽しく出来そう。
手洗いの注意点いろいろ
手洗いは、手を拭くところまでで完了です。
清潔なタオルやペーパーで菌を拭き取ることになるからです。
拭かない濡れた手は、菌を増殖、運搬してしまいます。
一度湿ったタオルは、長時間放置すると細菌が増殖し、残っているそう。
タオルは一見汚れていないように見えても、
「湿ったら取り替える」のが望ましいです。
毎日取り替えは基本です。
洗面所は、2枚以上必要ですね。
手洗いのタイミングは、
・帰宅時
・人ごみから出たあと
・咳やくしゃみを手で押さえたあと
・食事の前
・食品を取り扱うとき
・トイレのあと
などを目安に。
手指消毒アルコールは、
単独でも効果があり、流水と石鹸による手洗いの後に使用すると、より効果的。
手洗い場がなくて洗浄できない時や、特に清潔にしたい時に便利です。
気をつけたいのは、外部刺激から守るバリア機能の役目も担っている、
肌の表面の常在菌まで退治してしまうほどの行為です。
過度な洗いすぎは、必要な菌をなくしたりして、
アレルギーの原因や病気と闘う力も失ってしまうかもしれません。
ポイントを決めて取り組むのが大切そうです。
おわりに
兎にも角にも、うたう手洗い子熊ちゃんたちはかわいいです。
いつまで続くかは分かりませんが・・・。