ランドセルの新作が売り場などで、目立ち始めました。
来年度の新入生にとっては、そろそろ、気になる情報かと思います。
ランドセル 選ぶポイント
ランドセルを選び始めた頃に、たくさんのラインナップから
どう選んだものか途方にくれました。
CMのおかげで、A4ファイルが入るもの、軽いものくらいの知識はがあったくらいで。
次第に、注目ポイントも増えていきました。
しぼるポイントがあれど、全体的にバランスの取れた物の中でとなるので、よく耳にする名前が多いですが、
自己の目利きで徹底的に探される方もいらっしゃいますね。
●軽さ ・・・頼りない幼児を横目に親が思うことは、まず、
背負って通えるのかしら?という心配です。
そこで、1200g以下の軽いモノが
ランキング上位に。
870gのふわりぃ ランドセル 2013年モデル 、
フィットちゃん、
“手縫いのランドセル”萬勇鞄(ベーシック・タフガード)など。
●素材 ・・・★合成皮革(クラリーノなど)はキズ、水濡れ、
汚れに強く安価で加工しやすいが、革の質感に劣る。
★豚革、牛革(本革)はなめらかな革の輝き、
高級感、重厚な品格であるが、水濡れ、薬品汚れに弱いため
濡れたらしっかり乾拭きして、日陰で自然乾燥させる、
汚れが付いたらできるだけ早く皮革用クリーナーで拭き取る、
時々は保革油を軽く塗り込んでケアが必要。
★コードバンは、さらに馬のお尻から取れる貴重な
天然皮革の高級さで使い込んでゆく楽しさがあるが、
重量があり、お手入れは革と同じ。
●機能 ・・・軽く感じさせるための体へのフィット感を工夫する機能、
背中の通気性、抗菌性を高めた機能(リュックの機能を生かした
ハネッセルは低コストでも機能充実です。)、
持ち手の機能、
まちの融通性、
オートロック、
通学時の安全性を考慮した反射などの機能、
髪の毛を挟み込まない機能、
●大きさ ・・・A4クリアファイル対応はここ数年で当たり前になり、
さらに図書室の本などもバッチリ手ぶらを狙った
コクヨあんふぁんランドセルのスーパーワイドサイズは、不器用な子でも上手に荷物を詰められそうです。
●丈夫さ ・・・概ね、最近のランドセルを6年間で壊してしまうことは
多くはないようですが、
毎日の扱いに寄るところもあり、丁寧な職人ワザの
土屋鞄やフィットちゃんなどで迷うようです。
●色 ・・・ かるすぽ、フィットちゃん、ララちゃんなどバリエーションが
多いです。ブラウンや微妙なものや個性的なカラーを希望なら、
範囲が広くて嬉しいです。
●デザイン・・・はんかぶせや横型、刺繍、子供の好みと飽きないで
使っていけるかなど。
人気色は早めに決定した方が良さそうなプレミアムフィットちゃんランドセルロイヤルローズ パールカラー 、
子供の衣装で人気のキャサリンコテージのランドセルは女の子の好みをギュット詰め込み
とてもおしゃれです。
ランドセルの値段と相場
売れ筋ランキングは、
1位 30,000円~39,999円
2位 40,000円~49,999円
3位 29,999円以下
4位 50,000円以上
もっとも売れているのは、3万円台のランドセルとのこと。
1万円以下のものから10万円以上のものまで、幅広く、
お孫さんのためならということで、援助も相場があがる要因。
また、上手な値段の抑え方で、アウトレット品や型落ち品を狙って、
コストを抑える方もみえます。
非常に人気で新作がすぐに売り切れてしまう手作り鞄工房山本http://www.kabankobo.com/も本店にてアウトレット品の展示があるようです。
ランドセルの展示会
ショールームや展示会で、直接、見て背負ってわかることがたくさんあります。
ウットリするような高級感、質感、背負ったフィット感、軽さ、意外とハッキリわかることが肌になじむカラーが一人一人あったりと、発見がいっぱいです。
お友達と遊びに行く感覚で覘かれても楽しい思い出になるかもしれません。
おじい様、おばあ様と、普段なかなか見ることのない、工房の技の逸品をこの機会に見学しに、お出掛けも中々良いものです。
「ランドセル 展示会 2016」で探すと、開催される地域の情報がたくさん出てきます。
いくつか候補をあげてみるだけでも、ざっと勉強になります。
まとめ
サイト検索、資料請求、見学、購入申込み、入手、かかるお時間も色々で、
人気のお品は、早々に行動した方が良いようです。
いい出会いで、子供の晴れの日の準備ができると良いですね。