子供のお口ぽか~んってかわいいのですが、
良くないのだろうなあ。
・・・と思っているうちに、どんどん成長していってしまいます。
気になったら、向き合ってみる時かも。
子供の口を開くクセが招くこと
鼻呼吸(空気のほこり取り、適度な湿度調整機能)でなく、口呼吸になりやすい。
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乾燥した冷たい空気が、直接のどや肺など体内に送り込まれたり、いびきによる睡眠不足。
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口腔内や喉が乾燥、細菌が直接侵入して粘膜に炎症、酸素の取り込みが不足する。
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白血球やリンパ球の異常、免疫に作用
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風邪やインフルエンザなどの感染
アトピーやアレルギー、肌荒れ
口臭、虫歯
集中力・記憶力・思考力の低下
酸素不足で脂肪が燃焼しにくい
口を開く原因
・姿勢が悪い
顎を突き出し、背中を丸めている
・鼻が詰まっている。
慢性的なアレルギー性鼻炎、蓄膿、鼻の骨の奇形、肥満などで鼻の通りが良くない。
・歯並びで舌の位置が悪くて口をあいてしまう
・顎の発達が悪く噛み合わせが悪い
・顎の筋肉の発達が悪く口を閉じる力が弱い
・口を閉じる力が低下すると、口呼吸や舌の沈下をまねく
口を開くクセを治すには?
・背筋を伸ばして顎を引く
・正しい姿勢が身につく生活習慣に
・固い物なども噛むような食事にする
・ガム(キシリトール)で噛む力をアップ
・表情筋を鍛えるマウスピースでトレーニング
・はっきりした発音、発声を心がける
・横隔膜を鍛える
・呼吸法を身につける
・いびき対策☆舌の筋トレ あいうべ体操
一日10回×3セットを実行している小学校でインフルエンザの激減に成功など、感染予防に効果的な方法です。
口周りの筋肉に作用し、舌が上あごにつく定位置に安定、あたたかい空気を送り込めるようになり、唾液の分泌も促され、たるみにも滑舌の良さにもと、良い事がたくさん。
おわりに
お口ぽか~んと開くのは、色々な面において直したいところ。
口呼吸をやめさせ鼻呼吸ができるように、
またアンチエイジングにも良いので、家族で一緒に改善に取り組むと良さそうです。