大人になっても覚え間違えていたりする、お月見。
小さい頃に教えてもらっていなかったのか、
それともすっかり忘れてしまったのか…。
子どもと再び復習をしつつ、おままごと遊び。
毎年のお月見はいつ?
秋になるとお月見はいつだっけ?と毎年思い起こすのは、
固定された日でないためです。
それは、旧暦の8月15日の満月を十五夜(中秋の名月)として
感謝と祈りや願い事をしていたから。
旧暦の秋が7月~9月で、その真ん中が8月15日で中秋と呼ばれます。
その日が新暦の現在では、9月7日~10月8日のどこかという
不確定な結果となります。
毎年違うので確かめが必要になっています。
2018年の十五夜は 9月24日
満月になるのは翌日 9月25日
さらに月の周期にも2日ほどの不確定さがあるため、
十五夜の日が必ずしも満月とはいかなくて、
1日ずれていたりするもの。
月の状態がほぼまんまるで美しいので、差し障らない程度の
許容範囲としているようです。
十五夜を子どもと楽しむ折り紙工作
子どもが作ってくれる工作で、お月見ごっこ。
100均で見つけた木目模様の折り紙が大活躍です。
≪折り紙の三方の作り方≫
端を4分の1切り離して箱を追っていきます。
4分の3の大きさの折り紙の長い方の両端を細く折ります。
縦半分に折りたたみます。
縦の中央で折り目をつけます。
開いて折り目をつけます。
裏側も同じように折ります。
面を変えて折りたたみます。
中央に向かって両端を折ります。
裏側も同じように折ります。
下の端を少し折ります。
上へ持ち上げるようにして差し込んで折ります。
裏側も同じように折ります。
広げて箱型にし、切り取った4分の1の折り紙も
縦半分に折ります。
4分の1の折り紙で四角形を作り両面テープで貼ります。
。
四角形の内側に両面テープを貼り、
箱を乗せるようにして貼り合わせます
上に小さく切った半紙を敷いて、お供え物を乗せます。
≪ススキの花瓶?壺?≫
プリンカップなどに両面テープで
木目の折り紙を貼りつけます。
空き地から引っこ抜いてきたネコジャラシなどの
雑草類をポイっとほうりこんでいます。
でも、風情ある?ような気がしなくも…。
本来のススキに似た風貌の草探しも
楽しいかもしれません。
ついでに雑草の名前も覚えながらとか。
稲穂に見たて収穫の喜びと感謝の印であったり、
魔除けとして飾られるススキ→
ススキに見たてた雑草で代替品。
十五夜を子どもと楽しむおやつ
お月見団子にみたてたカボチャボーロ風おやつです。
思い立ったら簡単にスグできるので、
工作していてくれる間に、または一緒に
作ってお供えするのにぴったりなおやつです。
カボチャを皮と種を取り除いて、小さく切って
柔らかめに蒸すかレンチンします。
潰して、倍の量くらいのホットケーキミックス
と卵黄、バターなどを混ぜ込みます。
砂糖でお好みの甘さにしても。
小さく分けて丸め、180℃くらいのオーブンで
15~20分程焼いて完成です。
収穫の祈願や感謝として
お月さまに見たてたお月見団子のお供え物。
食べる事でさらに健康を願う→
お月見団子に見たてたカボチャのボーロで代替品。
片栗粉や重曹を使ってもOK、
好みの感触を探してみても。
かぼちゃの水分自体にも違いがあるので、
好みの感触になるよう調節する方がより我が家流に。
おわりに
子どもはおままごと大好きで、遊んでいるときに発揮する
集中力、凄いです。
これで、お月見についての知識もしっかり
インプットされるでしょうか?