気温が下がり、秋から冬へと移ろう頃になると、
指先にも手荒れトラブルが多発し始めます。
ささくれ(サカムケともいう)も代表的な
お悩み症状の一つです。
できてしまったら…の対処方法、
結構きれいになるなぁのメモです。
冬が近づくと増えるささくれを治す方法
洗いものばかりしていたり、
土いじりや庭仕事をしていた日、
野菜処理に長時間携わっていた日、
などは寒くならなくても手荒れやささくれ原因です。
でも、冬が近くなると乾燥や血の巡りの悪さで、
各段に増えてくるブルーなお悩み。
子どもの手にも、大人の手にもカサカサとした
ささくれが目立ってきます。
とにかく、できてしまった際の解決方法は、
取り除く!!に限ります。
悪化させることなく取り除いてしまえば、
お気に入りのハンドクリームやオイルで
いつものお手入れに戻るだけ。
もちろんササクレを引っ張る、引きちぎるはもっての外。
非常にそそられたりもしますが、そこだけは我慢です。
子供などはあっという間にこのがまん大会で
負けて血をみることに。
無意識に近いのかもしれませんが、痛々しい限りです。
ささくれを早く治すには
ささくれが出来てしまっていたら、まずは悪化させないのが
早く治すための近道です。
子どもも大人でも、ササクレが気になったら
まずはカットする!を鉄則にします。
ニッパーや小さなハサミなどが無いときれいに
切れなかったりしますが、気を取られるような
引っかかりを少しでも解消するために。
それでも気になって仕方なく引っ張ってしまいそうなときは、
まずは絆創膏やメディカルテープで保護しておきます。
そして、入浴タイムにちゃんとしたお手入れをします。
湯船につかりササクレがふやけた感じになったら、
お顔のお手入れ用シルクのパフでしゅるしゅるとこすり取ります。
痛みも無く癒される~っというくらいの力加減で、
ササクレのみならず指先のガサガサもつるっと
きれいになってくるので気持ち良いです。
お風呂から出るとき、もしくは出てからスグに
ハンドクリームやオイルでコーティングします。
これで、とても良い状態に戻せていることが多いです。
さらしやガーゼ、シルクのまゆ、眼鏡拭きクロスの
トレシーなどでも試してみましたが、痛かったり
いつまでもめくれの段差が無くならないなどイマイチでした。
シルクのパフは数か月~一年ほどで破れてきてしまったりで
耐久性が悪いのが残念なところです。
でも、一番気持よくきれいな仕上がりになるので、
手荒れのトラブルが多くなる季節には持っていたい
お手入れグッズとなりました。
子どもも一度しゅるしゅるの気持ちよさを知ると
病みつきになり、ササクレをめくらない良い子で
お風呂お手入れタイムを待てるようになります。
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ささくれが腫れる、化膿するとき
ささくれを剥がしてしまって化膿したり、気付かないうちに
腫れあがってきてしまったりすることもあります。
その際には、パフしゅりしゅりでは間に合いません。
そんなときは大体、身体の調子もあまり良好でないことが
多い気がします。
原因はストレスなのか、休養不足なのか、栄養不足なのか…。
ちょっと見直してみて、体調自体も整えないといけません。
市販の抗菌塗り薬と免疫アップの策で
体調改善とともに自然と治ることがほとんどですが。
あまりにも酷かったり、痛みからさっさと逃げたいときは
皮膚科に駆け込みが早いです。
膿み出しから適切な塗り薬、場合によっては飲み薬と
迅速な解決ができます。
皮膚科はホームドクターが決まっていると、
日常何かと安心です。
おわりに
小さなささくれでも煩わしさは結構なもの。
早く治してしまう習慣で、快適な生活に戻りたいです。
手荒れ対策にコチラの記事も⇒手荒れの指先への対策や体質改善、とりあえず習慣化してみよう!メモ
⇒指先のささくれ、ガサガサ乾燥手荒れに見つけた対策は食べ物にある?