自由研究小学生のテーマを探していたわけではありませんが
松ぼっくりウンチクを仕入れたので、
子どもにクイズを出してみました。
正解された上に知らない飛ぶ種ウンチクで返され、
ちょっと悔しいかったり…です。
自由研究小学生のテーマに 面白くて簡単かも?松ぼっくり
知っているかな~と、子どもに出した
まつぼっくりクイズは、
“水につけた松ぼっくりは閉じてしまうけど、
乾かすと開くのはどうしてでしょう?”
です。
返ってきた答えは、
“マツボックリの中にプロペラ付の松の種が入っていて、
飛んでいくのには乾燥した時が最適なので、
雨など水分があるときは濡れないように閉じ、
晴れて乾いたときに開いて種を飛ばすため。”
でした。
あら、正解。
そして、その性質を利用した実験?の動画を発見。
濡らして閉じたマツボックリがちょうど通るくらいの
口の大きさの瓶にマツボックリを入れます。
乾燥させるとかさが開いて瓶の口から出せなくなるというもの。
ついでに
松ぼっくりの種が浮き上がって美しくプロペラ飛行する動画も
“本当にクルクルときれいに飛ぶね~”と一緒に見ていました。
松ぼっくりは他にも、
キャンプやアウトドアでの
火おこしの着火剤として(生乾きの爆発には要注意)とか、
草木染、
アート作品作り、
種からの栽培、
食用の面からも自由研究テーマになりそうです。
自由研究小学生のテーマに 飛ぶ種
そして思い出したようで、
“でもね、前にね一番感動したのがあってね…”
っと教えてくれたのは、
アルソミトラの種の飛行する様子でした。
“おお~!!”本当にうっとりするくらい見事な美しい飛び方で、
鳥のように長時間飛行する種です。
遠くまで旅できそうな期待感さえあり、楽しくなります。
アルソミトラは、ウリ科の一属。
東南アジア、オーストラリア、南アメリカに生息するつる植物で、12種が確認されている。
インドネシアに生息するハネフクベは、熟して割れた果実からグライダー状の羽根を付けた種子が落下・飛散することで知られる。出典元:ウィキペディア
それで、でんじろう先生の実験でやっていた、
アルソミトラの種風の飛行物体を紙で作ってみたことがあるそう。
“アルソミトラ型紙”と調べると、たくさんの型紙が出てきます。
折り紙や薄い紙があれば、工作するならスグ可能な訳です。
植物の種の中には、色々と興味深い飛び方をするものが多く、
それを作ってみる!という工作や実験が多くあるのですね。
爆発して種を飛ばすカタバミ、他の植物を調べてみるのも
面白そう。
小学生の自由研究テーマとしてもピッタリです。
おわりに
子どもが自由研究のテーマもどきに日々時間を
費やしていることがよく分かりましたが。
本日も、終わってませんよね?
夏休みの宿題。。。