連休に入るころ、子供が足の裏がなんか痛いってのぞくので・・・見てみると、
トゲ?かな?という感じの中心が黒いウオノメの様なものができていました。
とりあえず皮膚科があくまで我慢しようかと言い聞かせたところ、
お風呂上りに父がはりきってトゲ抜き治療し始めました。
・・・結局、痛さのため、絆創膏で凌いで皮膚科待ちに決定。
いぼで子供が液体窒素の治療
皮膚科で判明・・・それはいぼ!!ウイルス性の。
新しい情報好きの子供が、
これイボ!って言うの?
凍らせるの?とめずらしそうにしている合間に、
サクサクと液体窒素で、じゅぅ~じゅぅ~って治療され、
2週間後に削りますので、また来てね!っと帰ってきました。
テキパキさと液体窒素が楽しかったようで、スッキリした様子で過ごしておりますが・・・。
調べてみると、結構痛かったハズ???
・・・そういえば、前にみずいぼができた時にも、小さく血を流しながらも、瞬間的にピンセットでつみとられていく
手際の良さに感動してたけど。あれも痛いと聞くけどなぁ。
数が少なくて一瞬だからか、痛みに強い?おかげで苦痛が少ないのか?
こういう時は、助かります。
液体窒素という約マイナス200℃のものでイボを凍らせ、イボのウイルスに感染された細胞ごと破壊するという治療法。
凍ったイボは徐々にカサブタになりポロッと取れるか、削って完全に除去できれば終了です。
健康保険が適用で、5分くらいで終わりです。
色素沈着を起こすことが多いため、顔や首など、目立つ部位のイボの除去には適さないことと、
痛いのがデメリット。
素直に治ってくれればと思いますが、撤去、再発で苦労をすることも多々あるようです。
レーザー療法、
電気焼灼法、
グルタルアルデヒド塗布療法という消毒剤で組織変性やウイルス死滅促す処置、
ヨクイニン(ハトムギの種子をくだいたもの)を内服する、
などの選択肢も。
とにかく、自己判断でいじらないで、症状を広げず、早めに診断して頂くのが良さそうです。
イボの完治には?
イボは皮膚の健康を損なっている時に、菌が入り込んで起こる症状で、
ケガや肌あれの際の接触が可能性の高い原因だそう。
また、免疫力が低下していると完治しにくいということです。
そのため、身体状態が良ければ自然治癒もあり、手助け程度の治療ですっきり治ったり。
ヒマシ油のみを塗ってみたり、
カソーダ(石鹸を手作りする方なら)+ヒマシ油を組み合わせて試される方も見えるようです。
ヨクイニンの替りにハトムギ茶をまめに飲んで免疫力アップ、
紫雲膏(しうんこう)という、ムラサキの根やゴマ油その他でできた、抗菌性の昔ながらの薬を塗り少しずつイボを取り除く、
杏仁オイル(きょうにんオイル)という、アンズの種の中心部分から抽出した油分で、乾燥した肌に潤いを与えて肌の若返りを促してイボを取る、
馬油も血行促進とともに効果的
木酢液は、酢酸が含まれており弱酸性、アルコールも含まれていて、高い殺菌効果がウイルスに効くようです。
こちらの記事もご参考に
ティートゥリーhttps://kokoroto.net/638.html
イボを 防止するために
イボを予防する近道・・・
皮膚が弱っていて、免疫力が下がった場所にできやすいなら、
常に皮膚を清潔に保ち、健康的な生活を送ることが大切。
摩擦を避けたり、
紫外線を避けるなど、皮膚の力を弱めないような工夫など。
スイミングが好きな小さい子供は、
水泳から帰ったら、もう一度シャワーの習慣が良いと皮膚科の先生からのおススメでした。
おわりに
子どもにかぎらずですが春先は体調をくずしやすいので、概ね、今回はイボとして出てきたような気もします。
健やかな生活にも気が抜けませんね。