東谷山フルーツパークは、しだれ桜の季節のお出かけが心浮き立ちます。
多目的に楽しめる公園のベストシーズン、要チェックです。
東谷山フルーツパークのしだれ桜
東谷山フルーツパークは、東海地区有数のシダレザクラ(枝垂桜)のお花見名所です。
1000本のシダレザクラ(ヤエベニシダレ)が、例年4月上旬~中旬に見頃、4月10日あたりに満開を迎え公園内を彩ります。
こちらでは、桜の種類でも目にすることの少ない品種を探すというのも面白そうです。
八重枝垂より大きな淡紅紫色の花が咲き、一本でも華やかなウジョウシダレザクラ、
桜とは思えない控えめな淡黄緑色がかわいらしい、ウコンザクラ(鬱金桜)、
八重咲きで淡黄色、開花時には目立たないが次第に中心部から赤みが増してきて散る頃にはかなり赤くなるという、ギョイコウザクラ(御衣黄桜)、
ふつう白色だが先端や外面の 一部がしばしば微淡紅色を帯びることがありヤマザクラシダレ(別名をセンダイシダレ、フゲンシダレとも言う。)、
・・・どれも見ておきたい個性派揃いです。
また、フルーツパークならではの、梅・桃・梨・アンズ・アーモンドなどの花が競い合うかのように開花し、
日ごろあまり比べることのない花の違いを楽しむこともできます。
フルーツについての表示も何気にうんちく仕入れしてしまいます。
園内では、フルーツのフレッシュジュースやパフェ、和菓子など魅力的ですが、屋台の焼き芋の販売がとっても人気です。
帰りがけには、お値打ちなこともあり、くだものや野菜のお買い物をされる方も多いです。
春まつり、シダレザクラまつり 期間中は、
・園内ガイドツアー(3月中毎週土日 午後1時30分~)
・ウメ茶会(ウメの開花中、ウメ園付近にて和菓子の販売)
・ストロベリーフェア開催(3月17日~3月25日)
・受粉体験
・葉っぱの体験&こすりだしアート(3月21、24、25、31日、4月1日AM10:00~12:00、PM1:00~3:00)
・くだもの即売会・青空市・北海道市(北海道の特産品販売)などの開催
・モンキーパフォーマンスや大道芸などの催し
・レストハウスにて、お花見弁当 期間限定販売
その他にもお楽しみイベントなどが催されます。
《開催期間》
平成30年3月1日(木)~4月22日(日)
☆「春まつり」3月1日(木)~4月22日(日)
☆「シダレザクラまつり」 4月7日(土)~4月16日(月)
※4月9日(月)・16日(月)は臨時開園
開花状況により、シダレザクラまつりの日程を変更(前後)あり
《時間》9:00~16:30
《休み》月曜(祝日の場合は翌日)、イベント期間中は開園
《料金》無料。 公園内の世界の熱帯果樹温室は、大人300円、中学生以下無料
《開催場所 》愛知県名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110
《問合せ先》東谷山フルーツパーク ℡:052-736-3344
《ホームページ》http://www.fruitpark.org/
《アクセス》
電車・・・JR高蔵寺駅・愛知環状鉄道高蔵寺駅→徒歩25分経路検索
車・・・東名高速春日井ICから国道155号経由7km20分
※期間中は、周辺道路に渋滞あり。
《駐車場》
約840台/無料/しだれ桜まつり期間中は普通車1回500円
東谷山の散策路でハイキング?プチ登山?
東谷山は、名古屋市内でもっとも高い山(198.3m)と言われています。
辺りには由緒ある古墳群も見られ、山頂の尾張戸神社も神聖な云われなどが残されています。
東谷山フルーツパーク東側から山頂へ整備された散策路があり、
山頂の展望台からは、伊吹山から名古屋港まで濃尾平野を眺めることができます。
《散策路》
全長 750 メートル
山頂まで 片道約30 分
東谷山フルーツパークを一回りしたあと、立ち寄りくらいの感覚で踏み込んでしまう“散策路”という響き。
確かにゼンマイを見かけたり、空に向かって伸びる高い樹木に見惚れたり、
野生動物(イノシシ、ムササビ、リス、タヌキなど)注意や落枝注意の看板でちょっとワクワク感あったりですが・・・。
途中から始まる一段ごとの幅と高さのある階段を激しく登り、激しく降りる箇所、足腰鍛錬の修行を強いられます。
運動不足の身体には、筋肉疲労の持ち上がらない足、心臓の悲鳴やらで無口無表情の散策に。
妊婦さんや体力に不安がある場合は、東谷山の東側(フルーツパークより東北に道路を回り込む)、
神社の石階段から登ることをおすすめします。入口に数台の駐車が可能、20分くらいの散策です。
山頂にたどり着き、良い景色でリフレッシュすれば辛さも吹っ飛んでしまいますが、ちょっとびっくり!!体験なのではと思います。ご注意くださいませ。
東谷山フルーツパークの釣り
東谷山フルーツパークで人気なのが、鯉釣りやヘラブナ釣りがとても気軽にできる釣りコーナー。
リバースするので、手ぶらで思いつき参加OKです。
東西に二つの池があり、子供むけの下の池(西の池)の方に人が多く見られます。
《入場》 無料(釣り道具を持っていけば無料の釣りが可能)
《貸し竿》200円(エサ付き)
《 貸し網》50円
おわりに
春の気分を十分に満たしてくれそうなスポット、お出かけ計画リストに加えてみては?